2020年度、ネイティブ(カナダ人)を招いての第3回目のディスカッションを3月18日に行いました。今回は、ディベートではなく、自分の意見をどんどん述べていく形で行いました。お題は二つ。
一つ目は、「今の若者は、お年寄りにやさしくないのか?」んー、なかなか、難しいトピックですね。みんなの意見は、別に今の若者がやさしくないわけではない!電車でスマホをいじっていると、お年寄りに気づかないとか、あるいは、お年寄り扱いすることにためらいがあるなど、色々な意見が出て、なるほど、と思わされました。
そして、二つ目のトピックは、人間とネズミの細胞を掛け合わせたエンブリオの研究内容を読んで、将来的な展望や倫理上の問題などについて話し合いました。難単語の並ぶ文面にハテナ?となっていた生徒さんたちでしたが、サイエンスの大好きなカナダ人の先生から、色々と説明をしてもらって、生徒さんたちも理解できたようです。
今回は、ちょっと難しい内容でしたが、生徒さんたちは、自分の意見をきっちりと伝えることができていて、カナダ人の先生も褒めてくれました。そして、いいディスカッションができて楽しかったと言ってくれました。高校生の生徒さんたちにとっても、自分の言いたいことをどのように伝えるのか、もちろん日ごろから練習はしていますが、実際にネイティブと話すことで、自分の成長を感じる機会になったのではないでしょうか。
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